
Ib Kofod - Larsen
イブ・コフォード・ラーセン
1921 - 2003
王立美術大学建築科を卒業、家具デザイナーとして多くの量産家具およびキャビネットメーカーの製作家具のデザインを手がける。永年にわたって家具工業組合展示会にかかわった。
織田憲嗣氏著「デンマークの椅子」より引用

北欧らしいデザインで、デンマーク家具を世界に知らしめた一人
イプ・コフォード・ラーセンの名を後世に残すことになった名作「エリザベスチェア」。その肘の彫刻的な美しさは美術作品とも呼べるもので、デンマークの有名デザイナーで、哲学者、詩人でもあったピート・ハインは、この椅子を題材として、 イラストレーション入りで「椅子と彫刻」という詩を発表しているほどです。ハンド ワーカーとして高い技術を誇るクリステンセン&ラーセン社とのパートナーシップから生まれたラーセンの家具は、クオリティも高く、多くの人に親しまれました。 ラーセンもまた、ウェグナーやヤコブセン、フィン・ユールといった著名デザイナーと同様、デンマークデザインを世界に広めた代表的なデザイナーです。


- Production -

キタニは、その製作技術の素晴らしさから北欧家具の巨匠たちに高い評価を受け、イプ・コフォード・ラーセン、ナナ・ディッツェル、ヤコブ・ケアなど、現在、5人のデザイナーの作品製作ライセンスを取得し、卓越したクラフトマンシップで復刻しています。
キタニでは、スネーカーマスターであり「クリス テンセン&ラーセン社」を設立したウィルム・ラーセンから譲り受けたエリザベスチェアをいつも工房に置き、職人が手で触って確認しながら、微妙な曲線を削り出しています。

北欧家具の良さが凝縮された椅子 「Easy Chair」 1950年デザイン エリザベスチェア発表の6年前にデザインされたこの椅子は、冬の長い北欧の家具の特徴である「座と背で座る」椅子として最も合理的に美しく体現したもので、疲れることなく長時間姿勢良く寛げる、世界に誇る名作です。 IL-10 W660×D680×H765 SH390

北欧家具の良さが凝縮された椅子 「Easy Chair」 1950年デザイン エリザベスチェア発表の6年前にデザインされたこの椅子は、冬の長い北欧の家具の特徴である「座と背で座る」椅子として最も合理的に美しく体現したもので、疲れることなく長時間姿勢良く寛げる、世界に誇る名作です。 IL-10 W660×D680×H765 SH390



デンマークで、世界一美しいといわれる椅子 「Elizabeth Chair」 1956年デザイン 1956年、クリステンセン&ラーセン社より製作・発表され、その2年後、エリザベス女王も購入したことから「エリザベスチェア」とも呼ばれています。 前脚から肘を通して後脚へとつながる繊細なディテールが魅力のこの椅子は、ラーセンの作品の中でも、最も完成度の高いデザインです。 IL-01 W800×D770×H720 SH380 AH575

デンマークで、世界一美しいといわれる椅子 「Elizabeth Chair」 1956年デザイン 1956年、クリステンセン&ラーセン社より製作・発表され、その2年後、エリザベス女王も購入したことから「エリザベスチェア」とも呼ばれています。 前脚から肘を通して後脚へとつながる繊細なディテールが魅力のこの椅子は、ラーセンの作品の中でも、最も完成度の高いデザインです。 IL-01 W800×D770×H720 SH380 AH575